NIKE REACTelement87

シューフィッターから見る靴の評価

2018年に発売されて以来様々なカラーが発売され派生モデルも多く発売されたリアクトエレメント87です。

ダイレクトにリアクトソールの良さを感じられてアッパーの透け感も楽しいオススメのスニーカーです!

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スニーカーとしての評価

衝撃緩衝性   ★★★★★

安定性     ★★★★☆

軽さ      ★★★☆☆

耐久性     ★★★☆☆

機能性     ★★★☆☆

衝撃緩衝性&安定性

最大の特徴であるREACTソールの効果が最大限発揮されています!

今でこそランニングシューズでも多用されているこのソールですが、実はスニーカー用に開発された素材だったのです。

このソールは、街を買い物で歩く時に快適に歩けるように反発性を高められた素材です!

特徴的なこの模様は圧力マップを元に普段使いの中で足に負荷がかかるポイントにラバーを張り、それ以外の部分はラバーを張らないことで軽量化を図っています。

多くの靴で使われているミッドソールのクッション材はEVAでは無くポリウレタン系の素材で作られているため高い反発性が長く続きます!

ナイキはAIRが代名詞ですがAIR含めクッション性だけではなく耐久性が高いのが特徴です。最新のZOOMXもまた同じ特徴があり多くのランナーが耐久性の良さを感じていると思います。

また赤で囲ったカカトの部分には、サポートするためののプラパーツがついています。

プラスチックは固い素材では無いですが、この部分をプラスチックにしたことによって安定性は非常に高まります!

一般的にはカカトを包むように設計していますが、この靴はカカトの芯材を工夫して足のグラつきを抑えています。

一応画像の黄色い線の範囲で薄い芯材は入っていますが薄いのでガッチリ感はありません。

赤色の線で囲ったプラパーツと黄色の線で囲った薄い芯材の組み合わせによって、着地の安定感が抜群で履き心地が良くなるのです。

着地から蹴りだしまで「スッ」と気持ちよくソールが反発してくれるので歩くストレスを全く感じません!

膝をケガして走れなかった時期もこれなら走れた位このソールを私自身信頼しています!

軽さ

重量は片足約210g(27.0㎝)程度で軽量ランニングシューズ位です!

普段履きとしてはかなり軽い方で履いていて重いと感じる事はありえない位です。

試しに走ってみたことがありますがやはり重くは感じませんでした!

耐久性

前述のとおりミッドソールの耐久性は高く、定価1.8万円位のランニングシューズに多く使い続けられる位です。

1.8万円クラスは主に真剣にやってる方の練習用や試合用で長距離長時間走ることを想定されています。

その用途に耐えうるだけの耐久性があります。アウトソールも意外と強く普通に履いてても全然減りません。

そこは気にしなくても大丈夫そうです!

機能性

しつこいようですが、機能の最大の特徴はミッドソールです。

この項目はそれ以外の機能についての評価です。

アッパーは見ての通りスケスケです。

これは駅伝でも有名になったVAPORFLYにも使われています。

このスニーカーのファーストカラーが出た当時は他の色はありませんでした。

透けていて薄いですが伸びていくような感覚はなく、走るうえでは足がブレたりしません。

ランニングにおいては水を吸わないので重さが変わらないことから重宝されています!

視覚的にも色々な靴下とも組み合わせて楽しめるのでこれもオススメです!

ただ透けてないアッパーパターンのリアクトエレメント55もラインナップされています!

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まとめ

現在ナイキのスニーカーのメインのひとつリアクトの魅力が伝わったでしょうか?
最初にも書いた通り現在ではエアマックスやその他スニーカーとも組み合わせたスニーカーが多くリリースされています。
いずれも基本はこのリアクトエレメント87!!スケスケアッパーも一般的にはここからはじまっています。
多くのカラーが55含め発売されているので結構値段も下がってきて買いやすくなっています!
ちなみに幅は【E】ですが、狭く感じないので安心してください!
見た目もスッキリで素材感もこれからの季節にピッタリなので是非履いてみてください!

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