【かかとの痛い靴?】自分の踵の形を知って、靴選びをもっと快適に!
「ああ、またか…」新しい靴に足を入れた瞬間、そんなため息が出たことはありませんか?
せっかくデザインが気に入って買った靴なのに、履いて数分もしないうちにかかとが痛くてたまらない。
おしゃれは我慢なんて言いますが、毎日そんな思いをするのはつらいですよね。
実は、そのかかとの痛み、もしかしたら靴のせいだけではないかもしれません。
【かかとの痛みは危険?】衝撃を吸収する機能の1つ!
靴選びが分からず「かかとの痛い靴を我慢して履き続けていませんか?」
実は、かかとにある脂肪層は、歩行時の衝撃を吸収する大切な役割を担っている、たった7つの衝撃緩衝機能の一部分なんです。これらの機能が低下すると、足だけでなく全身の不調につながる可能性も…。
「え、そんなに大事なの?」と思われた方は、ぜひこちらの記事で詳しくチェックしてみてください。あなたの身体を守るためのヒントがきっと見つかるはずです。」
踵の脂肪層について
『脂肪』と聞くと、あまり良いイメージを持たない方もいるかもしれません。しかし、脂肪は私たちの体を守る上で、実はとても重要な役割を果たしているのです。
特に、かかとにある脂肪は、歩いたり、立ったりする際の衝撃を吸収する、大切なクッションのような働きをしています。
想像してみてください。柔らかいボールが、かかとが地面に着いた瞬間に、横に平たく潰れます。そして、地面から離れると、また元の丸い形に戻る。この繰り返しによって、地面からの衝撃を和らげているのです。
もしあなたがかかとの痛い靴にお悩みなら、もしかしたら、このかかとの脂肪が十分にないのかもしれません。脂肪層が薄くなったり、潰れてしまったりすることで、本来のクッション機能が低下している可能性があるのです。
では、今のあなたの踵はどのような状態でしょうか?日々の生活習慣によって脂肪が潰れてしまっているかもしれませんし、生まれつき脂肪の量が少ないという方もいらっしゃるでしょう。
これからは、自分の踵の状態をしっかりと理解して、足に優しい靴を選んでいきましょう。

『もっと自分の足の特徴について詳しく知りたい』と感じた方は、どうぞお気軽にご連絡ください。かかとの痛い靴選びから解放されるための、よりパーソナルなアドバイスをさせていただきます。」
踵の脂肪以外にも踵の分析をしてみよう
「実は、多くの人のかかとを見ていると、脂肪のつき方以外にも気になる点があるんです。今回は、特に私が注目している2つのポイントをご紹介したいと思います。
もしかしたら、あなたのかかとにも当てはまるかもしれません。ぜひ、ご自身のかかとをチェックしてみてください。」

①横から見た踵の形状
「横から見たご自身のかかとの形を、じっくりと観察してみてください。
私のかかとは、足首からかかとの先端にかけて、一直線ではなく、少し丸みを帯びています。この自然な丸みが、実は靴選びにおいて重要なポイントになるのです。
もしあなたの踵の形状が、上記の写真の直線に近い場合、残念ながら相性の悪い靴の種類が出てきます。例えば、かかとを支える部分が少ないスリッポンやパンプスなどは、足への負担が大きいため、避けた方が良いでしょう。
では、どのような靴を選ぶべきなのでしょうか?
スニーカーであれば、かかとの幅が比較的狭いものがおすすめです。また、直線的な踵の方は靴擦れを起こしやすい傾向があるため、まずはかかと部分に厚めのクッションが入った靴を選ぶようにしてみてください。
少しでもかかとの痛みを軽減できるはずです。」
②踵の骨が出ていませんか
「かかとの写真で〇印がついている部分にご注目ください。この部分から、ポコっと骨のようなものが突き出ていることはありませんか?
もしそのような状態が見られる場合、それは「ハグルンド変形」という症状かもしれません。
ただし、この突出したものの正体は、厳密に言うと骨そのものではないのです。これは、かかとにある滑液包という組織が、靴との摩擦によって炎症を起こし、腫れてしまった状態なのです。
この症状は、特に足が細い方が大きめの靴を日常的に履いている場合に起こりやすいと言われています。
ご安心ください。ハグルンド変形は炎症なので、足に合った靴を選ぶことで、その形状は良い方向へと変化していく可能性があります。まずは、このような状態にならないように、日頃から適切な靴選びを心がけたいですね。
まとめ
かかとの痛い靴の原因は靴からの見直しではなく、自分のかかとの形状を知ることが重要ということです。
もし、ご自身のかかとの状態について気になることや、靴選びに関するご質問がありましたら、どうぞお気軽にご連絡ください。お待ちしております。」
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