身体の状態を分析してみよう!

「捻挫癖だ。膝が痛い。ふくらはぎがつりやすい。腰が痛い。」
このような状態ではですか?
まず疑って欲しいことは、「あなたのアーチ機能は十分働いていますか。」ということです。

膝は痛いが、土踏まずの部分は何も痛くないんだけどなぁ。。

膝が痛い理由は、膝が根本的な問題ではないことがほとんどです。痛みがない部分は機能が働いていない可能性があります。そのような状態は、他の箇所に負担をかけている状態です😱

イメージしてみてください。左足を怪我すると、右足を使って動こうと思いませんか?そうすると、右足が普段よりもストレスかかりますよね。このような状態が意識なく、あなたの歩き方や走り方の癖になっているかもです、、、、💦

痛みはピラミッド形式です。足部がストレスをかかえると膝に影響が出て、次に股関節、腰部、肩部に影響が出ます。(詳しいことは下の記事に掲載してあります。)

体が疲れやすい方や、一部に痛みがある方はすぐに靴の見直しをしてください。

あなたの生活習慣がそのような状態にしているのです。

また、痛みがない人もこれからの予防とパフォーマンス向上のためにチェックすべきです。

内側縦アーチのことを理解していない方は下記の記事を参考に!!!!

靴は内側縦アーチの機能性を制限する

あなたの履いている靴が大きすぎる・小さすぎる・固すぎる・柔らかすぎると、アーチ機能は低下してしまいます。この4点を選ばないためにポイントをお伝えしますね!

1.大きすぎる・柔らかすぎる靴を選ばないこと

大きすぎる・柔らかすぎる靴を選ばないポイントは、①の踵に着目することです。

歩行時は、アーチの形状は弓なりの状態から蹴り返す時にアーチが低下して伸びます。

足の動き方は、踵が接地する時に回外します。そして、蹴り返す時に回内をします。

言葉が難しいので、足首が内側と外側に倒れこむと思ってください。

今回わかって頂きたいことは、もし踵部が足よりも幅が広い靴を選んでしまうと靴の中で足が動いてしまうということです。足首が安定しないことによって、アーチの運動エネルギーは増加します。よって、疲労しやすい体に陥ってしまうのです。

ポイント

1.大きい靴を選ばないためには、靴の試し履きをした時に踵の脇に隙間がないか、人差し指をいれて確認をしてください。

2.柔らかい靴を選ばないためには、立った状態の時に足が回内状態になっていないのか、確認してください。もし回内状態になっていた場合は、別の靴を試してください。

※この回内している状態は、踵部の固さ選びのみでは解決しない場合があります。インソールで足を支えるなど、サポートが大切です。

2.小さすぎる・固すぎる靴を選ばないこと

小さすぎる・固すぎる靴を選ばないことは、②の前足部に着目することです。

蹴り返す直前、足は回内しています。

足が回内した時は、長さは1~7㎜程伸びます。なので、靴を選ぶときには5~10㎜程の余裕を持たないといけないのです。よって、このつま先の余裕も人それぞれ変わってきますのでご注意ください。
足が回内している状態は縦に伸びますが、横にも広がるということも覚えておきましょう。このポイントがわかっていると固すぎる靴を選ばなくなります。

靴を選ぶポイント

アーチの機能を最大限引き出すためには、アーチの柔軟性を制限しないことです。

下の図は、靴がきつすぎて足の柔軟性を制限している状態です。

ポイント1

小さすぎる靴を選ばないためには、つま先が十分に空いているのかを確認してください。

確認の仕方は、歩いてみてつま先が当たっていないかをチェックしてください。

※ただ座りながら触って確認しても、先ほど説明したように人それぞれ足が伸びる度合いが違うので確認不足です。

ポイント2

固すぎる靴を選ばないためには、前足部の圧迫がないかを確認してください。

ビジネスシューズの革靴やパンプスはスニーカーと比べると固く・狭くなっているので、普段履きとしては不向きだということがわかります。用途によって、履く靴が異なることはしょうがないことではあります。

しかし、毎日そのような靴を履いていると体に負担をかけてしまいますので、足のためにも仕事が休みの時はスニーカーを履きましょう。

もし仕事によって、「肩こりがする・ふくらはぎがパンパンだ」という方は、ビジネスシューズでもスニーカーに近づけた靴が多く開発されているのでチェックしてみましょう。

内側縦アーチの機能を発揮するための靴選び!” に対して2件のコメントがあります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です