あの日の後悔が、
私をこの道に進ませた。
「怪我で、好きなことを諦めてほしくない」——その一心で、私は足と心の専門家になりました。少しだけ、私の話を聞いてください。
怪我で、好きなスポーツや活動ができなかった経験は、ありませんか?
——私には、あります。
「自分は大丈夫」
そう思っていました。
高校2年生まで、私はどこかでこう思っていました。「自分は怪我をしないタイプだから大丈夫」「もし怪我しても、すぐ治るから問題ない」と。
サッカーをやってきて、捻挫なんて日常茶飯事。「1、2週間で治るから平気」——本気でそう甘く見ていたんです。
「グギッ!!!」
あの音は、今も忘れられない。
新人戦が終わり、インターハイに向けて毎日練習に打ち込んでいた時期でした。ある日の練習試合、相手とジャンプで競り合い、着地したその瞬間——
足が、「グギッ!!!」
足首の靱帯が、耐えられる範囲を超えて引き伸ばされた状態。これが「捻挫」です。
今まで聞いたことのない大きな音。「やばい」と、直感しました。すぐ病院へ。レントゲンの結果は、骨に異常なしの「捻挫」。正直、ほっとしました。
1ヶ月通っても、
腫れは引かなかった。
病院で電気治療を1ヶ月続けても、腫れは引きません。経験したことのない状態に、「もう一生治らないんじゃないか」と思い込み、心がどんどん不安定になっていきました。
いつもなら、怪我をしてもチームのサポートで部活に顔を出します。でもその頃の私は、練習が終わるとまっすぐ家に帰っていました。
「もう一生治らないんじゃないか」——日が経つほど、心は沈んでいきました。
見たくなかったんです。
いくつも病院を変えました。電気、鍼、特殊な湿布——それでも良くならない。最後は友人の紹介で、保険のきかない凄腕の先生に診てもらい、なんとか選手権には出場できました。
一番悔しかったのは、
自分のことじゃなかった。
試合に出られた喜びはありました。でも、足首をテーピングでぐるぐる巻きにした状態。当然プレーは制御され、今までできていたことができない。
完全な状態で戦えなかった悔しさ。それ以上に——チーム全員に迷惑をかけてしまったことが、一番こたえました。
チーム一丸で大会に挑むはずが、その時の私は、もう目標を見失っていました。この悔しさは、今でも忘れられません。
あの日、私は
「新しい靴」を履いていた。
怪我の理由はいくつもあったと思います。でも一つ、はっきり思ったことがありました。あの試合、私は新しいスパイクを履いていたんです。
履くべきじゃなかった。
ふと、疑問がわきました。——そういえば私は、靴の履き方を、誰かに教わったことがあっただろうか?
好きなデザインで選ぶ。ただそれだけ。きっと、多くの人がそうだと思います。体の歪みは怪我の原因になり、その歪みには、毎日履く「靴」が深く関わっているのに。
足元の小さなズレが、体全体の歪みと怪我につながっていきます。
一つのサイトが、
私の進路を決めた。
進路を考える高校3年生。怪我の経験から、トレーナーや教員になってサッカーを教える道を考えていました。そんな時、スポーツ企業のサイトで目に留まったのが、アシックスの「靴の開発職」でした。
現場で働く方のこの一言に、私は強く惹かれました。そして、こう思ったんです。「多くの人に、怪我をしない靴を履いてもらいたい。私と同じ、苦い経験をする人を減らしたい」と。
その想いを叶えるには、整形外科の知識も、靴の知識も、足や歩き方の特徴も、すべて学ばなければいけない。こうして私は、靴と足のカウンセラーとしての道を歩み始めました。そして今は、足だけでなく「心」も含めて向き合う足育カウンセラーとして活動しています。
今は「足」と「心」の両面から、目標に向かう人を支えています。
あの後悔から、今へ。
大学
歩行動作と靴の関係性を研究。メンタルトレーニングセミナーも主催しました。
靴と足のカウンセラーへ
整形外科の知識に基づく靴・インソールの提案。1万人以上の足と向き合ってきました。
心 × 体、両面へ(現在)
メンタルトレーナーの学びを加え、SNS・WEB発信、セミナー「心と体の授業」を開催。足と心の両面から、目標に向かう人を支えています。
心技体のうち、
「心」と「体」のスキルを磨く。
目標に向かって努力している人に、怪我で後悔してほしくない。人生は山あり谷あり。そこで夢を諦めてほしくない。だから私は、リスクヘッジこそがパフォーマンス向上と目標達成につながると信じて、足と心の両面から伴走します。
これまでの経験を活かし、靴と足の知識、理想の歩き方や姿勢、そして心の整え方まで——あなたの「変わりたい」を、まっすぐ支えます。
もしあなたが今、足の痛みや不調に悩んでいるなら。もっと上を目指したいのに、うまくいかず立ち止まっているなら。
かつての私のように、一人で抱え込まないでほしいんです。あのとき誰かが「その靴、合ってないよ」「心の準備の仕方があるよ」と教えてくれていたら——そう思うからこそ、今度は私が、あなたのその役割になりたい。
あなたの「変わりたい」を、
足と心の両面から、全力で支えます。
