毎日履くスニーカーはデザインで決める事が最も多いと思いますが、実はそれぞれバックボーンに応じた優れた特徴があるのです。
それを理解出来たら求める履き心地を見つけやすくなります!!
何気なくこんな時はこんな靴が欲しいって皆さんあると思います。
例えば、、、
仕事で立ち仕事!カジュアルな職場だし何履こうかな
友達とアウトレットでショッピング!たくさん歩きそうだな
などなど
シチュエーションによって靴を変えているはずです!
でもなんか今日の靴失敗したなー
そんな日をなくすために定番ごとに解説していきます!!
【定番】テニス系スニーカー
特徴
- 基本白ベース!
- ミッドソールがないものが多い!
- アッパーの素材はしっかり硬め
基本白ベース!
特徴は以外にも色!!
これは昔のテニスウェアは真っ白で統一されていたからです。
現在でもウィンブルドンでは白いウェアがルールになっています。
その名残で白ベースが多く、そのおかげで普段も爽やかに合わせられるので人気があります。
ミッドソールのクッション材は無し!
実際は中に少し入っていますが、外見上はスポンジ系のクッションは見えません。
靴底の硬めのゴムと一体型になっています。
1970年代に実際に使われていた靴が元になっているケースが多いですがその時代のクッション材は柔らかすぎてハードなテニスでは不安定になってしまいました。
そのため安定性を重視してこのような作りになっています。
ただその分薄いソールの屈曲性は色々な方向に動きやすくなってます。
アッパーはしっかりした硬めの素材
これもミッドソールと同じ理由です。
当時の素材の中では安定性・通気性・動きやすさが全部取れるのが革でした。
でもそれが現在も人気の作りの要因になっています。
代表的な形
大定番ですね!!!
革のツルっとした質感とクッション材の見えないスッキリしたソールのおかげでどんなファッションにも合うので定番になっています。
ただ前述の通りクッション性はそれほど無いのでたくさん歩く日に履くよりもレザースニーカーとしておしゃれ履き的な使い方がオススメです!
【大定番】バスケ系スニーカー
特徴
- ハイカットが多い!
- ミッドソール無し!
- アッパーの素材は硬め
ハイカットが多い
バスケはジャンプの多い競技です。
そして、ターンとストップを繰り返します。
そのため足首を安定させるためにハイカットでしっかり支えます。
ポジションによってはローカットのものもありますがハイカットスニーカーといえば「バッシュ!」とイメージが付くほどですね
ミッドソール無しが多い
こちらは1980年代の復刻のものが多く、
テニスシューズと同じくクッションよりも安定性を重視します。
ただジャンプの着地の負荷が大きく硬いだけでは足へのダメージが大きくなってしまうので、ソール内部には同じくクラシックなテニススニーカーより多めのクッション材が入っています。
バスケットボールシューズ自体が人気なので最近のモデルはスニーカーとして履かれています。
なのでミッドソールありのタイプも最近目にしますが、ランニングシューズに比べて硬めの素材感です。
アッパーは、硬めの素材感
ソールと同じく安定性を重視しています。
革製のものが多くガッチリしているのが特徴です。
ハイカットと革でガッチリ抑えるのが主流でした。
現代のスニーカーも硬めの素材感で布地に樹脂加工で補強されています。
代表的な形
定番のシルエットも元はバッシュでした。
ハイカットのタイプは多くの選手が履いていました。
実はこちらも元はバッシュです。
現代基準ではクッション材はペラペラですが当時は画期的なシューズでした。
マイケルジョーダンがNBAのルールを変えたことで有名なのでバッシュだということも有名ですね。
スニーカーで思い浮かべる人が多いのがバスケットボールシューズです。
硬めなのでやはり長時間快適に歩くのにはあまり向きません。
【トレンド】ランニング系スニーカー
- 柔らかいアッパー
- 厚めのミッドソール
- カラフルかつカラーバリエーションが多い
1.アッパーは柔らかめ
以前の記事で紹介したとおり柔らかいメッシュ系の素材が多く、履き心地も柔らかく軽く感じるものが多いです。
素材の性質上安価な物も多く種類がその分多いのも特徴です。
2.クッション性抜群のミッドソール
ランニングの特性上クッションが厚めになっています。
見た目上もアッパーと異素材のためデザインのアクセントになっています。
色や素材の切り替えで様々なバリエーションが出てくるのも特徴です。
3.カラフルかつカラーバリエーションが多い
ミッドソールと同じくアッパーも染めるのも容易な素材なのでカラフルなものが多いです。
アッパーも多くのパーツから構成されているのでそれぞれ違うカラー等が使われている派手めなのも特徴です。
代表的な物は。。
(ZOOMFLY)
(AIRMAX)
分厚い初心者向けのタイプがスニーカーとしてはオススメです。
走るには現代の基準じゃ重いけど
歩く分にはとてもいい靴が多いです。
見た目だけで選びがちですがどんなことが得意なのかを考えるようになるとスニーカー選びが楽しくなってきますね!