柔らかいといけない場所
柔らかいといけない場所は2点あります😊
その部分が柔らかければ疲れやすくなり、スポーツ時は怪我にも繋がります⚽️
これから出てくる2点は普段の靴はもちろん、スポーツをするときには絶対です。極端な話、パンプスにも当てはまります👠
④甲の部分(靴の横の部分、インサイド・アウトサイド)
そもそも紐は皆さんちゃーんと結んでいますか?!笑(※本当に大切です)
なぜこの部分が大切なのかというと。。。
紐を結んだときに④の部分が柔らかいと意味が無くなってしまいます。
紐は足の甲を抑えるだけではなく横の部分を抑えているのです!踏み込んだときに足が流れていかないように抑えています👍
抑えられなくなると怪我にも繋がってしまいます。
アッパー(①の部分)が柔らかい素材でもこの部分は厚めの人工皮革などで補強されていることが多いです。
元々アディダスの3本線もアシックスのマークも足の横ずれを抑えるための補強だったのです。補強していたものが、今は多くの人が知っているマークになっているのは驚きですね❕
ナイキではワイヤーをいれて補強をし、靴の裏からフィルム状のパーツを入れています。
各社ここの補強をストロングポイントに上げるほど力を入れて開発しているところなのです🤫
⑤カカト!
靴好きな人には常識!
かと思っていたら意外とそうではない部分。
店頭では靴のカカトを触ったお客様が『こんなに固くて靴擦れしない?』とよく質問をされます。
「心配しないでください。答えはしません!!!」
もし靴擦れをするのであれば、靴が大きい等の他の問題があると考えてください💦
靴擦れする要素は靴の中で足が動いていることが大きな問題点ですよね。
靴擦れにお困りの方は以下の記事を参考にしてください👇
なぜ靴のカカトは
硬くすべきなのか?
単純にフィット感が悪くなりカカトが抜けてしまう。それだけで足に良くないのは一目瞭然ですね!
またスポーツであればパフォーマンスに影響がでてきます。
例えばサッカーでは、
赤い矢印方向に行くために、丸で囲った足は青矢印方向に踏ん張っています。
このときこの足がズルっとずれれば、力もロスしてキレも無くなります。
グラつかせないために芯材が入っているのですが、その芯材は様々な素材で出来ています。
革、樹脂、熱成形できる繊維質の素材などです。安価だと厚紙もあります。
もはや無いものもありますが。。。
触ってみてガッチリしているのが最低条件です!
この芯材自体は靴の中に入っていて見えないパターンや外付けされたパターンがあります。
靴自体のフィット感にも影響が大きい部分なので好みも別れてきます。
最後に
この靴の横とカカトが柔らかいと、、、
また街なかでちょっとした段差を何気なく踏んでしまったら〘グギッ〙
ターンをする瞬間に〘ズルッ〙
捻挫などの怪我に繋がります😱
女性に多いスネの外側が張るなどの悩みにも直結します。
だからこそ靴のカカトは柔らかいモノを選ばないでください。
紐はしっかり結んでください。紐がゆるい時点で靴の機能性が全て失います。
よくこんな感じでゆるゆるで履いてる人がいますけれど
本気でパフォーマンスを上げたいと思ってスポーツをしている人や、足の悩みをどうにかしたい人はやめてください🥺
”靴を見るときにはただ柔らかければ良いわけじゃない”
”しっかりしていないといけないんだ!”
というのをまずわかっていただけたら嬉しいです✌️